新サーキットを満喫! | Zcarニュース










秋の大型連休、シルバーウィーク初日の20日、絶好の秋晴れに恵まれ、首都圏近郊にOPENした新サーキット「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」にてZチャレンジ第2戦が行われた。
この「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」は、都心からアクアラインを使えば1時間以内というアクセスの良さも注目の的。1周約2.4kmとほぼ筑波サーキット並みの規模だけに、はたしてどんなコースなのか興味は深々だ。

前日に行われた練習会に参加したエントラントによれば、非常におもしろいコースと評判は上々。コース幅も15m~18mと広く、またチャレンジングなコーナーも多く、攻略に悩むところらしい。特に、1コーナーと最終コーナーは難しいという声が多かったようだ。車速も高く、4速、5速には何度も入るらしい。また、パドック側からもコースのインフィールドが見渡せ、同伴者にとっても楽しめるコースレイアウトではないだろうか。第一印象は、ミニ「十勝」といった感じで気持ちの良さそうなサーキットである。

ちなみに、雑誌「REVスピード」で連載中のこのレース。Zファイター山田も車載カメラを搭載して参加(詳しくは次号REVスピード)。「このコースはおもしろい。でも難しくて、どう攻めていいかわからない」と悩んでいた。

レースの方は壷林 貴也が操るガレージ中村Z33がポールポジションを獲得。2位にはProStock Racing Z34の谷口信輝がつけトップを狙う。前回の茂木仕様のままできたというProStock Racing Z34だが、新サーキットの路面グリップは低く思うようにタイムを伸ばせずに苦労していた。

さて、1コーナーを制したのはポールポジションスタートのガレージ中村Z33(壷林)。そのスグ後ろをProStock Racing Z34(谷口)が追う展開。プロドライバー同士の熱い戦いが予想される展開となった。ところが、早くも4コーナーでレースが動いた。高い車速から旋回ブレーキングを駆使しがら周り込むヘアピンで壷林が痛恨のミス。このすきを突いて谷口がトップに躍り出る。実はこのコーナーは谷口も難しいと指摘する問題のポイント。特に、現在はアウト側には砂がのっていて非常にスリッピー。壺林はこの餌食になってしまったわけだ。攻守逆転し、今度は壺林が谷口を追う展開。壺林は再三にわたって仕掛けるものの、谷口は巧みなマシンさばきで隙を与えず、そのままゴール。結局、ProStock Racing Z34が無敗記録をまた一つ伸ばした。


全部で35台というエントリーは、最近のレースでは珍しいほどの参加台数。スターティンググリッドに整列したフェアレディZの姿はまさに壮観。一斉にスタートする様は感慨深いものがある。それほどZチャレンジは盛り上がっているということの証。

特に、アットホームな雰囲気がこのレースの特徴だ。コースアウトしてトラブルを抱えても、参加しているショップのメカニックが面倒を見てくれる。また、見知らぬエントラント同士が手伝ってくれる点もありがたい。まさにクラブマンレースのあるべき姿を見るような思いだ。興味のあるZオーナーは是非、参加してみる価値があると確信したレースだった。

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